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皆さんこんにちは! 株式会社若林電気、更新担当の中西です。
さて今回は
電気のよもやま話~高電力~
ということで、ここでは、高電力が必要となる主なエリアとその理由を詳しく解説します。
電気工事の現場では、エリアごとに必要とされる電力の量が異なります。特に「高電力」が求められるエリアでは、安全性・効率性・機能性を確保するための十分な計画と設計が必要です。
目次
大型機械や産業用設備(モーター、溶接機、コンベアなど)の稼働
24時間稼働するラインが多く、安定した大容量供給が求められる
三相200V〜400V以上の電源を必要とする装置が多数
高圧受電設備の設置
三相電源の分配設計
動力盤・変圧器の設計強化
空調設備(業務用エアコン、給排気ファン)
照明・エレベーター・エスカレーターなど多用途の機器
テナントごとの使用電力量が大きくなる傾向
電力容量の余裕を持った幹線設計
各フロアごとの分電盤・負荷分散
デマンド監視・省エネ制御の導入
医療機器(MRI、CTスキャナ、手術室機器)は大電力を必要とする
無停電電源装置(UPS)や非常用電源の常備が必須
照明、空調、給排水システムも含めて多くの電気設備が同時稼働
医療用絶縁変圧器の設置
二重化配電システム
自家発電機との連動設計
大量のサーバー・ネットワーク機器が常時稼働
空調負荷(サーバー冷却)が非常に高い
停電が業務に直結するため、無停止の電源供給が前提
高効率の受電・変電設備
無停電電源装置(UPS)と非常用発電機の多重化
冷却設備のための独立系統電源
各住戸のエアコン、IH調理器、エコキュートなど電気設備が集中
エレベーターや共用部の照明・空調にも電力が必要
将来的なEV充電設備の設置も見据える必要あり
大容量の幹線設計と住戸別の負荷分散
分電盤の高機能化
省エネ型設備とエネルギーマネジメントの導入
高電力が必要なエリアでは、単に容量を増やすだけでなく、負荷の特性、安全性、将来的な拡張性も含めた総合的な設計と施工が求められます。
設備選定や配線設計の段階から、専門的な知識と経験が不可欠です。
株式会社若林電気では、
一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
求人情報 職種
設備点検スタッフ、電力工事スタッフ
雇用形態:正社員
給与:未経験【月給】:200,000円~
経験者【月給】:200,000円~400,000円
※能力や経験に応じて採用時に決定、各種手当あり
勤務時間:現場により変動あり
福利厚生:社会保険完備、交通費支給、資格取得支援、退職金制度あり
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